山城さんを迎え街頭演説会と講演会を実施(6月2日)

 社会民主党青森県連合は、社民党全国連合常任幹事で元沖縄平和運動センター議長の山城博治(やましろひろじ)参院選全国比例予定候補を迎え、6月2日、弘前市(2カ所)を皮切りに、浪岡(1カ所)、青森(2カ所)、そして三沢米軍基地のある三沢(1カ所)で街頭演説会を開催し、記者会見のあと、会場満員の全党員対象の「反基地闘争と社民党」と題して、沖縄米軍基地闘争の先頭で闘い、とりわけ辺野古・高江のオスプレイ反対闘争では身体を張って基地建設の反対闘争を指揮した経験をふまえ、先の戦争での生々しい沖縄の戦禍の犠牲の歴史を伝えるとともに沖縄を再び戦場にするな、それは三沢・青森を戦場にするなとの反基地・反核燃サイクルの闘いに通ずるものであり、ともに連帯して反戦・平和の闘いに決起しようと力強く訴えた。

 

 また、アメリカの要請に唯々諾々と軍拡をつづける自民党政治が沖縄を、青森を、そして日本を危険に曝し、いつでも戦前のような状況に戻ると指摘し、あわせて大企業中心の経済政策が今日の物価高、人権無視の政治経済をもたらしているとし、いまこそ、真に国民の生活を守り、戦争のない平和な日本を持続させるに社民党が力をもたなければならないので、全力をあげてこの参院選で自民党を打ち破ろうと訴えました。

 講演会にはマスコミも含めて、40人が参加し、最後まで山城さんの講演に感動し、興奮して聞き入っていました。24日には、現職として改選をむかえる大椿ゆうこ参議院議員が再度来青し終日街頭演説会を開催する予定で、県選挙区の福士ますみ候補とともに勝利すべく活動を展開することにしています。

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