7月20日に行われた参議院議員選挙において、選挙区は推薦した福士ますみさんは、当選しましたが、比例区ではなかなか票が伸びず、冷や冷やしました。 日が変わり、21日の早朝になって、漸くラサール石井氏の当確が報じられ、安堵しました。 そして、得票率で漸く2%を超え、政党要件を満たすことができました。
こうして、社民党はあと2回の国政選挙を国政政党として戦うことができることになりました。 つぎの選挙にむけて組織の立て直しを図らなければなりません。
今回の選挙で、社民党青森県連合は選挙期間中、5日間、街宣車による選挙運動と、街宣車がつかえない期間は10・11日、15~18日とメガホン街宣を実施し、市民に「比例区は社民党」と訴えてきました。
政党ビラについても、知友人に配るなどのほか、6万枚を新聞折り込みに入れるなどして、活動を展開してきました。 比例区中心の運動と選挙区の支援候補への街宣などの動員要請等もあり、党独自の行動が十分とはいえず、結果として、県内の比例票が、これまでの最低の9,071票にとどまり、得票率で1.68%にしか達しませんでした。東北6県で最低の結果となりました。 この原因について、きちんと総括し、次につなげていかねばなりません。
党員の高齢化、死亡等による減員が大きな悩みですが、若年党員の拡大などを通して、退潮現象に歯止めをかけて次につなげていきたいと思います。
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(この写真は、7月20日の選挙区福士ますみ候補の勝利の瞬間の写真です)