第32回社民党青森県連合
定期大会 盛会
衆院選東北B
伊藤正道氏を推せん
小熊ひと美(青森市議)
を副代表に!
大会議長・小野寺さん(青森)
社民党青森県連合は3月23日(土)、青森市「青森市民ホール」で第32回定期大会を開き、1年間の活動報告と向こう1年間の闘う方針を確認し、盛会のうちに終えました。
なお、今年は役員の改選期ではないのですが、組織内外の対策上として、小熊ひと美青森市議を社民党県連合副代表とすることを全会一致で確認しました。
大会は党員のこの1年間で亡くなられた3人(杉村憲子さん、前田正則さん、橋場康悦さん)に黙とうを捧げることから始めました。
議長には青森市・小野寺文郎さんを選出し、効率的な運営が図られました。
大会出席者25人、委任状は13人で、マスコミ関係数社も大会を見守りました。また小熊青森市議と高沢野辺地町議から2人の議員活動方針も示されました。
あいさつする今村代表
議長の小野寺さん
2023年度の闘いでは、地方統一選挙で、野辺地町議選挙で高沢陽子党副代表を3期目当選させたことを大きく評価し、推せん候補者の闘いでも全党的に奮闘し合いました。
社民党の闘いぶり(政策)や存在感を示すため、宣伝カーによる街宣活動では、昨年9月~10月にかけて31回実施し県内一巡したことと、今年も3月~4月にかけて50回実施していることの報告もされました。
財政報告する若木財政局長
小熊副代表
高沢副代表
衆院選目標5議席、2%
東北比例1議席へ全力!
青森県比例3%を!
2024年度の運動方針の重要課題は衆議院選挙です。社民党全国連合の基本目標は、議席5に比例得票2%です。
選挙区では、現職で改選となる沖縄2区の新垣クニオの必勝と、比例区4議席として計5を目標としています。
この全国連合方針に従い、東北ブロックで比例区候補として社民党秋田県連合幹事長・伊藤正道氏を擁立し当選を期し闘うこととしています。
青森県連合もこの方針に従い、推せん決定しました。なお衆議院選挙比例区は、党名選挙で投票する制度となっており、(個人名投票は無効)投票では「比例区は社民党」として、投票も運動も進めることになります。悲願の比例区1議席となるよう闘う方針です。
選挙区については、反自公を基本に野党統一候補に向けて努力することになります。
衆院・東北ブロック伊藤正道氏略歴
住 所 秋田市新屋船場町4-2
生年月日 1951年10月7日
秋田市生れ 72才
1970年 秋田県立本荘高校卒業
1974年 立教大学文学部卒業
1978年 立教大学院修士課程修了
1978年 秋田県公立学校事務職員
2005年 秋田県教職員組合
執行委員長
2005年 秋田県平和運動推進
労働組合会議議長
2014年 衆議院選挙出馬(落選)
2021年 社民党秋田県連合幹事長
~ 現在
2005年 秋田県教育会館理事長
~ 現在
大会討論では
今村代表の「能登半島地震やイスラエルのガザへの無差別攻撃にふれ、大軍拡・大増税の岸田政権を倒すため野党共闘の要として闘おう!」とのあいさつを受け、
・八甲田風車建設を撤回させた成果の報告が必
要だったのではないか。
・反核・反原発の闘いの強化について。
・財政議案は公開で議論してもよいのでは。
・党費の地域毎の格差解消の議論をすべき。
等の発言があり、常幹は受け止めることにした。
代議員(阿部さん)発言
団結ガンバローで締め
来賓・メッセージ
ありがとうございました
今大会に来賓として出席し、御あいさつを頂いたのは、在日本朝鮮人総聯合会青森県本部常任委員会 委員長 呉鐘成(おじょんそん) 氏で日朝連帯を強く訴えました。
青森県平和労組議長からは、青森不在のためメッセージが届けられました。